
フェルメール「取り持ち女」

あまり馴染のなかった名称でしたが、随分昔からあった制度のようです。以
前の資料を調べてみますと、平成15年とか16年とかの日付が見られますの
で、自民党の小泉首相の時代にできたのでしょう。
多分厚労省老健局(不詳)の資料と思われますが、次のテーマをクリッック
下さい。PDFファイルにリンクしています。
介護相談員派遣事業について
法的文章を見ると、ドキッとされる方もあるかもしれませんが、市町村が担
当されているので、それほど高圧的でもなく、一般的な事業所から見て常識的
な分かりやすい対応の制度の様です。
昭和会のグループでは、介護付き有料老人ホームの結幸園、グループホーム
倉敷北が、参加させて頂いています。
結幸園のホームページ「トピックスのページ」に記事があります。
結幸園でも、グループホーム倉敷北でも、和やかに利用者さんとお話されて
いるのが主で、特にアドバイスを受けるような事はなくて、むしろ対応に苦慮
している(入所者さんの)ご家族に、事業所の考えをはっきり伝えるにはどう
したらようか・・・そうした方と実際に話をして、中立的にアドバイスしても
らえるシステムがあったらいいなあと感じるようです。


介護相談員派遣事業 介護相談員のページ
紙媒体の資料でしたら、ここにコピーしたら便利なのですが、現在公開中の
ページですので、そちらをご覧ください。

倉敷市の「介護相談員派遣事業」のページにも紹介されています。
介護相談員の目的・役割
PDFファイルです。何かで見つけてコピーしていましたが、画像を見ると
こちらの連絡会が作成したものでしょうか。よくまとまっています。
いろいろ、勉強させていただくとこれはなかなか良い制度になっていく可能性をひめて
いると思います。現在更新はしておりませんが、長い間ケアマネの目で介護業界をみせて
いただいて、指導的な立場の方でさえ施設と在宅事業所の違いや提供するものの違い、提
供してはいけないものの区別など、間違っておられるような状況を見る機会がありました。
介護事業所には様々なサービス形態がありますので、問題を抱えて困っている事業所を
助けていただける仕組みができたらいいなあと感じております。