
大谷郁代「横顔」
メディカ倉敷北オープンの時ロビーにかけていた絵です。

FIM
(Functional Independence
Measure)
|
||
|
||
|
||
|
運動項目の原則 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
食事の内容 |
|
|
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
採点のキーポイント |
||||||||||||||||
|
||||||||||||||||
採点例 |
||||||||||||||||
|
整容の内容 |
|
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
整容の採点ポイント |
|
採点例 |
|
入浴の内容 |
|
|
浴槽、シャワー、またはスポンジのいずれでもよいです。
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
入浴の採点ポイント |
身体を10ヶ所に分けて考えます。(胸部・両上肢・腹部・両大腿部・両下腿部・会陰部前面・臀部)何ヶ所を自分で行えて、何ヶ所を介助しているかを評価し、採点します。 準備の例(5点) |
採点例 |
|
更衣(上)の内容 |
|
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
更衣(上)の採点ポイント |
更衣の4点以下採点のこつとして、何動作かに分解して考えると、採点しやすいです。 |
採点例 |
|
更衣(下)の内容 |
|
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
更衣(下)の採点ポイント |
|
トイレ動作の内容 |
|
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
トイレ動作の採点ポイント |
|
採点例 |
|
排尿の内容 |
|
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
上記は当センターで利用している排尿チェック表です。 |
|
排尿の採点ポイント |
失敗する頻度と介助量の両方を採点し、低い方の点数をつけます。
|
採点例 |
|
カテーテル使用の場合 |
|
尿器使用の場合 |
|
排尿・排便の失敗と介助量 |
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
排便の内容 |
|||
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
||
上記は当センターで利用している排便チェック表です。 |
|
排便の採点ポイント |
※座薬を挿入するだけの介助なら3点以下には下がりません。 ○摘便、腹圧介助の場合 ※3日に1回であっても排便時毎回摘便であれば、「排便に関する課題を全く行っていない」と判断し
1点 になります。 |
移乗の内容 |
|||
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
移乗の採点ポイント |
4点~1点の%の目安 |
トイレ移乗の内容 |
|
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
トイレ移乗の採点ポイント |
4点~1点の%の目安 |
浴槽移乗の内容 |
|
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
浴槽移乗の採点ポイント |
足を片側またがせ介助で4点 |
移動の内容 |
||
|
||
|
||
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
移動の採点ポイント |
介助量の目安 4点:患者に手を添える程度 |
|
|
|
階段の内容 |
|
|
OT Goishi PTYokoyama NS Iwata |
階段の採点ポイント |
4から6段自立 5点 まず、何段昇降できるかを評価し、次に介助はどの程度かを評価する。 12から14段可能→3から7点→階段昇降に介助は必要か→いいえ 5から7点 12から14段不能:1または2点(4から6段自立なら5点)
|
認知項目の原則 |
|
採点のポイント(理解・表出・問題解決) 7・6点
複雑/抽象的事を一人でできる 5-1点
簡単な日常生活において介助が必要 採点のポイント(社会的交流・記憶) 7・6点
一人でこなせる 5-1点
手助けをする必要がある 複雑、簡単(日常的)の区別がないことに注目 |
運動項目との違い 5点:監視、指示、準備以外に10%未満の手助けも含まれます。 |
認知項目採点基準 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
理解の内容 |
||
その後、物事を正しく判断するかどうかは関係ない
|
||
|
理解/表出のキーポイント |
||||||
また、どのような手段を用いて患者は理解、表出するのかということもチェックして下さい。 |
||||||
【5点以下のチェックポイント】 |
||||||
10回同じような基本的欲求に関する会話をした時、その内の何回はスムーズに会話ができか。1回中5回であれば50%なので、3点になります。 介助者が聞き返したり/言い直したりしなければならないのは会話の何割か
|
||||||
|
表出の内容 |
||
言おうとする内容の善し悪しは問わない 言おうとする内容が、相手に伝わるかどうかを評価する |
||
|
||
s.kondo |
社会的交流の内容 |
|
|
|
|
社会的交流における“迷惑”とは... |
|||||||||
過度に引きこもる…の過度ってどのくらい? 引込み思案程度なら問題はないが、引きこもらないように声かけしたり、時には強制が必要な位引きこもりが激しい時には、介助者が必要となりますね。 声がとても大きいため、同室の患者が会話をするのを避けるような場合6点以下になる。 大きないびきは、同室者にとっては迷惑かもしれないが、無意識のうちの出来事なので、いびきだけでは点は下がらない。 病気になる前から...「おこりっぽい」「人が迷惑するほどにおしゃべり」など、本人の性格と思われるものであっても、現在、迷惑と評価される場合には、点数が下がる。 |
問題解決の内容 |
たとえば、水を飲みたくなったらどうするか、買い物に行ったらお金を払って品物を受け取る、仕事中にむだ話をしてはいけない?!などです。すなわち、日常生活の中では金銭的、社会的、個人的な出来事にたいして合理的で安全で、タイミングよく決断する事が必要です。また、難しくなってきたとお考えですか?
*勉強や、専門知識のいる「問題解決」ではありません *日常生活に即した問題にどう対応しているか
|
|
複雑な問題 |
||||
退院計画に参加する 薬の自己管理 対人トラブルの処理 入院会計をする 職業の決定 s.kondo |
||||
|
日常的な問題 |
||||
移乗の際、必要な介助を頼む こぼしたお茶の処理を頼む 一人で車椅子から降りようとすると、転倒する事に気づく 手助けが必要なときに、ナースコールを使う 連れていってもらうように頼む 物を書きたいときにペンを要求する 歯磨きの仕方が分かる |
||||
|
問題解決 |
|
【採点のキーポイント】
|
問題解決は頭で解決できれば良い。 |
左無視のための衝突は問題解決の点数を下げます。 理解・表出での会話のように、こちらが聞いている事と患者が答えている内容が、ちぐはぐな場合問題解決が下がります。 |
記憶の定義 |
||
|
||
【記憶で採点するのは次の3つです】 |
||
認識できていれば名前を言えなくてもよい。失語症の人で訓練室にいくと担当者のところへ寄って行くなら認識できているとみなします。
|
||
|
記憶 |
||||||||
記憶で採点するのは3つのみです。 ①よく出会う人 ②日課を覚えている ③他人からの依頼を実行する 3項目を一つ33%として、何項目できたかを考える。1項目ならば1/3=0.33=33%と割り算をして%、25%以上50%未満なので2点になる。
|
||||||||
【記憶の細項目の考え方】 |
||||||||
|
||||||||
ひどい感覚失語のため、他人の依頼という命令が入らない場合 |
||||||||
|