レクリエーションの資料1

    
                  フラゴナール「ぶらんこ」の一部

  楽しい雰囲気作りのプログラム  


 生きがいデイなどで利用者が集まった時など、楽しい雰囲気づくりに役立つ遊
びの紹介をします。


  1.よろしくじゃんけん
       始めての人たちでも仲良くなれます。

    2.リズムに合わせて触れ合う「肩たたきゲーム」
       ~リズムに合わせた自然なふれ合い~

    3.心地よい汗と笑顔を引き出す「かがみ体操」
     ~体操を楽しみながら主人公への第一歩を踏み出す~

    4.一体感をかもしだす"時間差手遊び
     ~失敗をサカナにわき上がる笑い~

   5.スポーツの秋を満喫"新聞玉入れ"
       ~楽しみながらリハビリ~

    6.タオル活用の術
      ~タオルを使って簡単ストレッチ~

 

  よろしくじゃんけん



 今回は、初めて出会うお年寄り同士が無理なく楽しくお互いを知り合うことを応援す
よろしくジャンケンをご紹介。ジャンケンを楽しむうちに、自然に知り合いになる
遊びです

 進め方とコツ 

 1.「始め!」の合図でお近くの人と2人1組になり、まずは握手をします。
※お一人でウロウロされている方には「こちらにどうぞ」など積極的に声をかけ、2人
1組をつくります。

 2.握手を交わした後に「よろしくお願いします。○○です。とお互いの名前を紹介し
合います。

 3.大きな声でかけ声をかけながらジャンケンをします。勝ったら反対の手の指を1
本立てます。周りから見ているのではなく、「どうでした」など笑顔で声掛けしながら参
加者の中に入っていきます。

 4.勝負がついたら、お互いに新しい相手を見つけて、またジャンケンをします。
※ここでも積極的に2人1組づくりを手助けします。また、「何回勝ちました?」「3回勝
ったら座布団に座ってくださいね」など声掛けをしながら遊びをスムーズに進めます。

5.指が3本立った人(3回勝った人)から並べてある座布団に座ることができます。

6.残り3人になった所で終了。最後までがんばった?3人には敢闘賞のインタビュー。お名前、年齢、好きな食べ物(趣味でも>OK)をお聞きします。大相撲の3賞インタビューのようにお聞きします。最後は拍手で楽しい雰囲気をつくります。

  リズムに合わせてふれ合う肩たたきゲーム


 自然との豊かな出会いのために

今回は、顔見知りになったお年寄り同士が、自然に親近感を深めることを応援する"肩たたきゲーム"をご紹介。季節感を味わう歌に合わせてゲームを楽しむうちに、心のコリもほぐれます。

 進め方とコツ

 1.隣の人の肩に楽に手をかけられる位の間隔で座っていただき、円形に集まります。
最後に輪になって楽しみます。遊びの途中で隊形を変更するのは大変ですし、楽しさがしぼみます。
是非、ここで円形に集まってもらってください。


 2.基本のリズムで肩たたきを楽しみます。基本のリズムは4拍子を4回。イラストをご参照ください
ゆっくりとリズムを数えながら大きな動作で肩たたきの見本を見せます。 
お年寄りが楽しめるようになったら、リズムを徐々に速くしながら楽しみます。速くなるに連れ、自然と
笑いがこぼれ雰囲気が和みます。 


 3.次に大きな声で歌いながらの肩たたきに挑戦。
歌は、ゆったりした4拍子のもの。季節感を楽しめるものの他にも、地域に伝わる民謡、懐かしの歌謡
曲なども楽しさや一体感を高めることができお勧めです。


 4.最後は、全員で時計回りに輪になって、歌いながら前の人の肩を叩くことを楽しみます。
「気持ちよさを仲間で分かち合うゲームです」などと声掛けをします

 こんな風に使ってみたらどうでしょう

 リズムや歌に合わせるというちょっとした難しさが加わることで、楽しさが一層膨らみます。歌うことは
目的ではありません。楽しさを彩ればよいのですから、恥ずかしさが先立つ最初の機会などには、テープやCDを活用したらどうでしょう。。

 また、歌のプログラムの導入にもお勧めです。大きな歌声が部屋いっぱいに響くような雰囲気を作るの
は難しいことですが、このゲームを数回繰り返すことで、自然に歌うことへの抵抗感が無くなっていきま
す。

 遊びの一口メモ

「気持ちよさのおすそ分け」そんな気持ちで楽しむことがポイントです。楽しみを求めて集まられる皆さんの間で、肩を叩いたり叩かれたりしながら「気持ちよさの共有」ができれば、コミュニケーションが一層深まり、仲間意識、一体感も生まれてきますよ

  心地よい汗と笑顔を引き出す"かがみ体操"

 ~体操を楽しみながら主人公への第一歩を踏み出す~

 今回は、お年寄りが主体性を発揮するはじめの一歩を踏み出すことを、心地よい汗と笑顔で後押しす
"鏡体操"を紹介。運動不足になりがちな梅雨時にもピッタリの遊びです。



 進め方とコツ

 1.両手を前後左右に広げて隣の人とぶつからない広さに広がり、正面を向きます。 

 2.前(正面)に立っている世話人(指導員、ボランティア読者の皆さん)が演じる基本の動
作を、鏡で映すようにまねて楽しみます。(8つの動作=4拍子×8回楽しみます)

基本は4拍子。1拍につき右左1回ずつの足踏みをします。
最初の8拍程度はリズムにあわせて足踏みをし、だいたい足並みが揃ったところで、次の4拍から手
の動作を行います。

1拍目でイラストのような動作を行い、4拍足踏みを続けます。そして、次の1拍子目で異なる動作を
します。

★ 4拍ごとに動作をかえるときは、世話人は一度手を腰の位置などに戻してから(3拍目)、大
きな動作で次の手の動きを見せます。また、言葉でも動きを伝えます。

1、2、3、4と声を出してリズムを刻みます。ゆったりした4拍子の歌(唱歌、ご当地ソング、歌謡曲
等)などをBGM風に活用することもお勧めです。

 3.腰かけたりと休憩を兼ねながら、前(正面)にたち左右の手の動きを指示する人を選び
ます。

2人程度選びます(遊びの効果一口メモ参照)。

 4.前に2人のお年寄りが並んで立ちます(座っても可)。左側のお年寄りは、左手を上下左
右好きなように伸ばします。右側のお年寄りは右手を上下左右好きなように伸ばします。

前に立つ2人のお年寄りには、上記と同じ拍子で担当の手を伸ばすように説明します。 
2人をまねるお年寄りには、向かって右側の前に立っている人の手のうごきを右手でまねし、左側に
立っている人の手を左手でまねするよう、世話人が見本を見せながら説明します。 

世話人の1人は前に立つお年寄りのサポートをします。他の世話人は、フロアーのお年寄
りと一緒に鏡体操を楽しみながら、「こんがらがっちゃった!」、「できた!」、「前の○○さんも
こんがらがってましたね!」など笑いながらの声がけを積極的に行い、お年寄りから笑顔が出
やすい場の雰囲気づくりをします。 


 5上記3~4を、前に立つ2人を交代しながら2~3順ほど繰り返します。

 こんな風に使ってみたらどうでしょう

 鏡体操は、お年寄りが主体性を発揮しやすい健康体操のプログラムとしてもお勧めです。
 まずは、ラジオ体操、みんなの体操、簡単なヨガなどをみんなで楽しむ。そして、その中に含まれてい
る気持の良い動作や面白い動作をグループで組み立てオリジナルの健康体操をつくる。

 さらに、グループごとにオリジナル体操を発表し、それを鏡体操の要領で他のグループのお年寄りが真
似する。こんな取り組みを1~3カ月ぐらいの長い時間をかけゆったりと楽しんでいくことで、健康体操の
時間がひと味もふた味も違ったものになること請け合いです

 遊びの一口メモ

 前で動作を指示するお年寄りを選ぶ時間は、互いの理解を深めるよいきっか
けとなります。誕生月の人、年齢、好みの食べ物、趣味などお年寄り同士の相
互理解を促すようなキーワードを使い積極的に取り組まれることをお勧めします。例えば、○○と××と△△今食べたいのはどれ?などの質問に挙手で応えても
らったのち、○○派のグループでジャンケンをして2人を選ぶ、というゲーム風の方法もあります。

   一体感をかもしだす"時間差手遊び

 ~失敗をサカナにわき上がる笑い~

 息をあわせ遊びを楽しむことで、お年寄り同士の親密感がいっそう高まります。上手くできなくても、逆
にそれが笑いを誘い、自然に仲間同士の距離を縮める。そんな遊びです。運動不足になりがちな梅雨時
にもピッタリの遊びです。

 進め方とコツ

 1.両手を楽に伸ばして、手の平を合わせることができる距離に2人一組で向かい合って座ります(椅子
でも座布団でも可)。前で見本を見せる世話人(指導員、ボランティア等=読者の皆さん)の動作を見な
がら、基本リズムと動作で手合わせを楽しみます。

  基本のリズムは4拍子。1拍子目は両手で自分の膝をたたく2拍子目は胸の前で拍手(1回)
3拍子目はお互いの右手を前に出しながら手の平をあわせる4拍子目は左の手の平をあわせる(イラ
スト参照)。

  ゆっくりとリズムを数えながら大きな動作で手合わせの見本を見せます。お年寄りが迷わなくなる
までじっくりと練習します。

 2.2人一組が集まって4人組をつくり座ります。見本を見ながら、4人組での時間差手遊びの楽しみ
方を身に付けます。

  世話人で4人組が作れない場合は、お年寄りを加え、見本を演じます。 
  対角線状に座った2組のペアが、それぞれ上記と同じリズム、動作で手合わせをします。ただ
し、2つのペアの手がぶつからないように、下記のように時間差をつけて行います。

  aさんbさんペアは、上記とまったく同じで、膝拍手右手あわせ左手あわせ、という順で
手合わせをくりかえします。

  cさんdさんペアは、最初の1拍子目でお互いの右手をあわせる(上記の3拍子目の動作)
拍子目で左手をあわせる(上記の4拍子目の動作)3拍子目で両手で膝をたたく(上記の1拍子目の動作)4拍子目で胸の前で拍手(上記の2拍子目の動作)、という順で手合わせを繰り返します。

  成功よりも失敗こそ笑いと一体感を産み出す源泉。この場面で上手くできるように練習を繰り返す
のではなく、原則をお年寄りが理解したら、すぐに次の展開に移ります。
 

 3.ゆったりした4拍子の曲を歌いながら、4人組で時間差手遊びを楽しみます。
  世話人は、お年寄りと一緒に歌を歌いながら、4人組の間を巡回します。
  2ペアが全く同じ動作になって手がぶつかり合ってしまう、などの場面を見たら、笑顔で「息をあわ
せすぎてもいけないんですね。かねあいが難しい」など失敗をしてしまったお年寄りのプレッシャーを取り
除くような言葉がけを心がけます。

  いったん中断して、上手くできた4人組の実演をみんなで見るなど、だらだらと続けるのではなくメ
リハリをつけることもお勧めです。

  いきなり歌を歌うことが難しい場合は、掛け声(1、2、3、4)や、用意した音楽をかけても結構です。

 こんな風に使ってみたらどうでしょう

 夏休みは、ボランティア体験等を行う地域の子どもたちがいきがいデイサービスなどに訪れることも少なくありません。初対面のお年寄りと子どもの垣根を取り外し、自然に交流を深める第一歩として、まず最初に楽しむ。お年寄りと子どもが一緒に楽しめる"時間差手遊び"は、こんな場面にピッタリの遊びです。

 遊びの一口メモ

 時間差手遊び"は、多くのお年寄りが子どもの頃に楽しんだ手合わせ遊びがもとになっています。手の合わせ方、口ずさんだ歌は、お年寄りの出身地、年齢によって様々。お茶のみの時間などに、この遊びをサカナにおしゃべりを楽しむ。そこで話題にのぼった子どもの頃に楽しんだ様々な遊び(伝承遊び)を生きがいデイサービスのプログラムとして取り上げていく。こんな広がりも期待できます

スポーツの秋を満喫!新聞紙玉入れ


 楽しみながらリハビリ

今回は心地よい汗の爽快感と一緒に仲間意識を深めることを、懐かしの運動会種目風の楽しさで後押しする「新聞紙玉入れ」を紹介。笑いあふれるリハビリ体操風の活用もおすすめ。



 進め方とコツ

 1・1/8に切った新聞紙を、一人あたり30枚程度準備します。
 お年寄りと一緒に準備することで、参加意欲が違ってきます。

 2・お年寄りは2チームに分かれます。そして、それぞれのチームごとに玉を入れるカゴ(箱や傘でも
可)を中心に、半円形に座ります。

 
 3・世話人(指導員・ボランティア=読者の皆さん)の笛を合図に、目の前の新聞紙を1枚ずつ丸めて、
カゴ目指して投げ入れます。 

チーム名をお年寄りにつけてもらうことで、一層盛り上がります。「玉入れ大会を始めます」など、子ど
もの頃に楽しんだ運動会の雰囲気を思い出してもらうような言葉かけや、実況中継風の言葉かけも有効
です。  

まず始めに、世話人が新聞紙をまるめて玉をつくり、それをカゴに投げ入れ、見本を見せます。この時、「硬く握ると入りやすい!」とコツを披露したり、「焦らず、ゆっくりと握る時間があります」と伝えることで、
お年寄りの意識を新聞紙をまるめ、握って玉にする動作へ向かわせます。そのことで、リハビリ効果を高
めます。 4・話人の笛で終了します。カゴに入った玉の数を数えて競い合いを楽しみます。 

一人30枚の新聞紙だと、1分のゲームを3セット程度がちょうどいい。 
1セットずつ、カゴの中の玉を数え、勝敗を楽しみます。運動会よろしく世話人がカゴの中の玉を投げ
ながら数えるといった雰囲気づくりもおすすめ。勝者・敗者が互いに拍手を送りあうような言葉かけも、競
い合いを楽しむ遊びに欠かせない配慮です


 こんな風に使ってみたらどうでしょう

 新聞紙玉入れは、カゴとの距離や投げる手の工夫で、お年寄りと子どもたちが同じ土俵で楽しめる遊
びです。地域の学校や保育園との交流にピッタリのプログラムです。

 玉で使った新聞紙は、ビニール袋に入れれば様々な大きさのボールに早変わり。ボール転がしやボー
ル送りなどのプログラムも一緒に楽しめば、交流の機会がひと味もふた味も変わってくることでしょう。

 遊びの一口メモ

 新聞紙を固くまるめる動作は、指先から手のひらを刺激する運動になります。
玉を投げる動作は、肩や腕の筋肉や関節を刺激する運動にもなります。新聞紙玉入れは、リハビリでもよく使われる運動が、競い合いの楽しさを通して、無理な
くできるプログラムです。それだけに、リハビリ効果などをあまり前面に出さない
で、楽しい雰囲気づくりに努めることが必要です。

  タオル活用の術
 
タオルを補助具に使えばストレッチも楽々悠々~



 楽々悠々健康づくり

 身体の節々の柔軟さ、筋肉のバランスを増し、コリやハリを解消するストレッチは、激しい動作もありま
せんし、ゆったりと楽しめる、お年寄りにはピッタリの健康づくりのメニューです。

  しかし、ストレッチ自体は、若い人というのか、運動をする人の準備体操や整理体操的に考え出された
もので、お年寄りには、少し苦しい部分もあります。そんな時に心強い味方がいます。それは、どなたの
お宅にも必ずあるタオル(手ぬぐい)。タオルを補助具に使うことで、楽々悠々とストレッチを楽しむコツを、今号ではご紹介します。


 進め方とコツ



 1-1:まずは、首のストレッチ。タオルを両耳をおおうように頭の後ろに回して、顔の前で両端を両手で
握り弛みがないように軽くひっぱります。 
1-2:ゆっくりとタオルで頭を下にひっぱります。楽に呼吸ができ、ボンノクボ辺りが気持の良いところで
止 めます。10~20秒数え、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
  ★4つゆっくりと数を数えながら、ボンノクボあたりが気持ちよくなるまで徐々にタオルをひっぱっていくようにします。 
 1-3:ゆっくりと数を数えながら、今度は、タオルで頭を左斜め下にひっぱります。楽に呼吸ができ、右
側の首筋が気持の良いところで止めます。10~20秒数え、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。 
 1-4:今度は右斜め下に頭をひっぱり、左の時と同じように楽しみます。
  ★1~4まで共通で、4つゆっくりと数を数えながら曲げていき、気持の良いところで10~20秒数えた
後で、また4つゆっくりと数を数えながら元の姿勢に戻ります。
  ★最初に見本を見せながら解説することをお勧めします




 2-1:肩と背中のストレッチ。腰の後ろ辺りで両手でタオルを持ちます。小指
を、タオルの上側を通すように手首をひねってタオルを巻き込みます。
★親人人差し指でタオルをはさみむ、手の甲は正面を向く、指は下向き、という
のが最初の握り方。握り方とあわせて楽しみ方を実際にゆっくり演じて解説する
ことをお勧めします。
 2-2:巻き込んだタオルをひっぱりながら、ゆっくりと胸をはります。楽に呼吸
ができ、背中と肩が気持の良いところで止めます。5~10秒数え、ゆっくりと元
の姿勢に戻ります。
★真上を見る感じ!、タオルを巻き込みながら外側にひっぱるように!とコツを
アドバイスします。




 3-1:上腕(と体側)のストレッチ。タオルをつかんだ左手を真上にあげます。肘を楽に曲げて、タオルを背中に垂らし、右手で垂れ下がったタオルの端を握
ります。 
 4-2:右手を下に引きながら、ゆっくりと左腕の上腕部から体側にかけてを
伸ばします。楽に呼吸ができ、腕と体側が気持の良いところで止めます。5~10
秒数え、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。その後、腕をかえて楽しみます。
  ★身体の柔らかい人は、右手でタオルのできるだけ上部を握るようにすると
気持がよいということをアドバイスします。




 5-1:最後は太ももとふくらはぎの裏のストレッチ。床に足を伸ばして楽に座
り、両手で持ったタオルを足の裏にひっかけます。 
 6-2:ゆっくりと膝を伸ばしながらタオルをひっぱります。楽に呼吸ができて、
太ももとふくらはぎの裏が気持の良いところで止めて、5~10秒ほど数え、ゆっく
りと力を抜きます。


 こんな風につかってみたらどうでしょう

 健康体操や子ども達との交流などのゲームといった身体を動かすプログラム
の前後に、こんなストレッチを導入してみたらいかがでしょうか。


 遊びの一口メモ

 ストレッチは、じんわりと身体のそこかしこを伸ばし、コリやハリを解消する効
果があると言われています。ゆっくりと時間をかけ、お年寄りに楽しみ方を理解
してもらえば、自宅でのお風呂上がりなどに楽しむなど、日々の健康づくりにつ
ながっていきます。また、タオルを補助具に使う一工夫で、既存の健康体操など
が楽々悠々と楽しめるようになるなどメニューの幅が広がります。お年寄りと一
緒にならではの健康づくりメニューを考えることもお勧めです。