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ださい。
“女性の視点”ならではの華やかさと機能性を具現化
サービス付き高齢者向け住宅 「ドルフィン高屋」(岡山県岡山市中区) 株式会社ドルフィン・エイド
2014年01月10日
医療法人福嶋医院(福嶋啓祐理事長)を中心に介護老人保健施設、訪問介護・看護、リハ
ビリテーション専門学校など、医療・介護サービスを広く提供している「福嶋いるかの家
グループ」。
同グループにおいて、高齢者住宅事業に携わってきた株式会社ドルフィン・エイドは、
岡山県内で展開している介護付有料老人ホーム4施設に続く新機軸として、サービス付き
高齢者住宅事業に参入。岡山市中区の住宅地の一角に今年4月、デイサービス(定員15人)
併設のサ付き住宅、「ドルフィン高屋」を開設した。
同社の福嶋裕美子社長は、「重度の要介護者だけでなく、自立者の『早めの住み替え』
にも対応できるような自由度の高い“住まい”へのニーズに応えました」と話す。
館内はピンクやブルーなど明るい色柄の壁紙が施され、福嶋社長の「女性の視点」を活か
した華やかな内装が目を引く。居室(50室)は、3ヵ所にコネクティングルームを設け、
夫婦や友人での入居にも対応。また、浴室やトイレも介助する側・される側の視点から設
えるなど、優美なデザイン性と人間工学に基づいた機能性の両面から入居者の快適性を追
求した。
洗練された空間もさることながら、医療法人を母体とする安心のバックアップ体制と、
「ノーマライゼーション」に基づいた良質なサービスにも定評がある。
作業療法士、認知症介護指導者である福嶋社長は、自身が専門とするリハビリテーシ
ョンと認知症ケアに尽力。常勤の理学療法士が入居者一人ひとりに応じた機能訓練を
実施するほか、認知症ケアに不可欠な傾聴をはじめとした接遇も徹底している。また
「さをり織り」など、手足の動きを取り入れたアクティビティも好評だ。
こうした特徴的な取り組みは、認知症専門医や研究者からの関心も高く、多くの見学
者が同施設を訪れているという。
同社は、今後もハード&ソフトにさらなる磨きをかけ、サービスの向上に努めていく。